
第二回目、でもその前に・・・!
前回に「ご意見やご指摘がありましたら・・」と、ご指導をお願いしましたら早速メールを頂きましたので、ご紹介とご回答をさせていただきます。
Q、 匿名希望さんからのメールで「率直なところ、ブリーダーは儲かるのですか?」
おぉ、かなり率直なご質問ですね。答えとして的確かどうかわかりませんが、やり方次第です。人間と犬を天秤に乗せて、どちらに精神的・体力的な負担を掛けるかで、大きく変わってきます。人間が犬に精いっぱいの愛情を掛けて、ブリーディングすると人間に精神的・体力的な負担が掛かってきますし、年間を通しての出産頭数は少ないです。それに反して、犬に精神的・体力的な負担を掛けて大量に出産させて大量に販売する。愛情と収益のバランスを保つのはとても難しいと思います。
ちなみに、みなさんはどちらのブリーダーから愛犬となる仔犬を譲り受けたいですか?
第二回目「ブリーダーのお仕事の裏側」 出産と仔犬の為の知識
皆さま、仔犬を飼うときにどのような選び方をしていますか?
相性の問題もありますので、直感的なものもあると思いますが、血筋・遺伝で交配するのは控えたほうがいいワンちゃんが居るのです。
例えば、生まれながらにして、体が弱く病気がちであったり、骨や内臓になんらかの異常が合ったりする場合、遺伝でその子供も同様の症状がでたりする可能性があるからです。近親交配もやってはいけませんし、色素の薄いチョコ系やダップル系は弱いという傾向がみられます。獣医師さんの話ではブラックタンが一番長生きするという傾向があると言う話を聞いたことがあります。
それらの知識を簡単にでも知っておくと仔犬選びは大きく変わってくると思います。
交配時の危険性
色素の薄い者同士の交配は、危険性があります。もともとアルビノ種と呼ばれる突然変異体が人間を含めた動物に存在します。これは、メラニン色素が全く無い、又は極端に少ないという特徴をもつ個体のことを言います。色素が薄い個体は、目が黒くなくブルーや赤、毛や皮膚の色が薄いだけではなく、人間の目にはみえない体の弱さがあります。
近親交配
これはみなさんも知っていると思いますが、率直に言うと奇形児の出産確立がグンと上がります。しかしブリーダーの中には利益を追求しすぎで、仔犬と親犬などを掛け合わして出産させる事や、親と子を一緒に飼うことで出産に至る場合がありますが生まれてくる子供には非常に危険なことです。奇形児ってどんな仔犬か想像できますか?ひどい場合は耳の穴が無かったり、眼球がなかったり・・・ 特に多いのはイボができる子が多いと聞きました。外見では判断できない脳に障害があったりもします。
ブリーダーという仕事の責任
ブリーダーは、上記全てのこと以上に、交配の知識を持っていなければなりません、そう簡単にブリーダーという仕事は甘くありませんし、勉強が必要なのです。前回も書きましたが、利益を追求することも難しいので、本当に犬が大好きな人のみが出来る仕事なのではないでしょうか・・・
第三回目は「これぞブリーダーの裏側」をお送りします。
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