
2st.「いつごろ子犬を迎えたらいいのかな?」
子犬を新しい家庭へ迎えるのはいつごろがいいのでしょうか? まず、子犬は生後3週間頃になると活発に兄弟犬たちとコミュニケーションの練習をはじめます。母犬は子犬に対して、成犬とのかかわりを教えていきます。母犬が子犬の世話をしないと子犬の成長後の性質にとても影響があるんですよ。
また、母犬が子犬を正しくしつけることができないと、子犬に成犬との上手なかかわり方を学習させる機会を奪ってしまうことになるんです。こういう時には、子犬に対して適切な行動をとれる乳母役となる犬との早期の体験も重要になってきます。
兄弟犬や母犬とのコミュニケーション
こうした兄弟犬や母犬とのコミュニケーションの練習と共に、子犬にはさらに重要な、外の世界への社会化、という学習があります。子犬の社会化期は、生後3週間〜12週間頃です。この時期に子犬に良い出会いの経験をさせることで、生涯を通して出会う可能性のあるものに対する適応性が身につき、過度のストレスなく対応できるようになっていきます。 たとえば、新しいいろんな人との良い出会い、犬達との楽しい経験やコミュニケーション、新しい環境になじむこと、新しい家族との良いかかわりなどです。
このふたつの学習をと考えると、子犬を新しい家庭に迎えるのは生後7週齢くらいが適切といえますね。といっても、最初にお話したように、兄弟犬や母犬との良い経験、そして新しい家庭へ迎えられたときの良い経験が、新しい家庭でも提供できるという前提でのおはなしです。
「うちの子犬は生後2ヶ月くらいで家に来たのに犬が苦手なの…。」
「うちの子犬は生後2ヶ月くらいで家に来たのに犬が苦手なの…。」というわんちゃん、多いですよね。新しい家に来てからも成犬との会話の機会がなかったり、他の子犬たちとじゃれ遊びをすることがなければ、あっという間に犬嫌いの犬ができあがってしまいます。 特に小型犬は、大型犬をこわがる傾向が強くこうした社会性をつける勉強にはいくらでも時間をさいてあげたいものです。
もし、迎えた子犬がすでに3ヶ月を過ぎていたら、早急に社会化の勉強をはじめてください。生後5ヶ月を過ぎていたら子犬ではなく成犬としてのトレーニングが必要です。「三つ子の魂100まで」は犬の世界でも一緒ですよ!
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