
5st.「犬と遊べる犬に育って欲しい・1」
子犬を連れてドッグスクールを訪問される方の目的が最近ちょっと変化してきたように思えます。以前は、「トイレの失敗をする」とか「じゃれがみをするんです。」といった理由で目立っていたのですが、最近は、「他の犬と上手に遊べるようになってほしいから…。」というわんちゃんへの願いを持たれる方が増えてきています。
こうした飼い主さんの中には、「以前飼っていた犬は犬が苦手だったので今度こそ一緒に遊ばせたい。」という方もいらっしゃいます。地域には、ドッグランや犬と泊まれる宿なども増えてきていますので、犬と一緒に楽しく生活したいという気持ちが広がっていくのでしょうね。
ということで、犬と上手に付き合えるようになるために子犬のときに取り入れたいことを2回に渡ってお話しましょう。
1.どのような犬とあわせたらよいのか?
子犬が家に来て1週間もたち家族に少し慣れてきたら、すぐに他の犬にあわせる練習を開始しましょう。初めは同年齢の同じくらいのサイズの犬たちと会わせる練習をします。
次に3才以上の成犬で、子犬に対して大人らしい行動をとることのできる犬と対面させる練習をします。自信を重ねてきたら青年期の血気さかんな犬たちとも練習します。
2.どのような場所でどのようにして会わせるのか?
他の犬に会わせるために、公園でリードをつけた状態でごあいさつをさせているわんちゃんがいますね。犬のごあいさつは動きを伴うものなので、リードをつけていると自然な行動が取れないため、犬たちもストレスを感じてしまいます。ですから、リードを外して、犬の会話をさせてあげる必要があります。
犬と会わせる場所として最適なのは、室内や屋外の安全に仕切られた場所で、子犬の健康を確保できる場所となります。
3.どのくらいの時間会わせるのか?
子犬の性質によっては、打ち解けるまでに非常に時間がかかる場合があります。 内気な性質の子犬は何度も同じ犬と合わせていると少しずつ、打ち解けるように仲良しになる場合もあります。
あまりにも興奮しやすい子犬は、遊びの最中に「呼んだら飼い主の方へ帰ってくる。」という練習を頻繁に取り入れながら興奮させすぎないようにあわせた方がよいでしょう。
今回は3つのポイントだけをご紹介しました。 次回はさらに詳しくおはなししていきますね。
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