
6st.「犬と遊べる犬に育って欲しい・2」
犬と上手に付き合えるような犬を目指して、前回の3つのポイントに続いてさらにご紹介しましょう。
4.他の犬とあわせるときの注意することは?
犬のコミュニケーションについて理解をもっている人についていてもらうことが最も大切です。子犬のどちらかがいやがっていないか?過度のストレスを感じていないか?遊びを継続させた方がいいのか?など、子犬と他の犬の会話がうまく進むように目の前で会話をしている犬たちの状態を知っておくことが大切ですよ。
5.病気のことが心配な方へ
ワクチン接種を数回受けて子犬に免疫力がつくまではどんな犬とも接触できないというわけではありません。健康で病気に感染していない犬と、衛生的な場所で会うことはとても大切なことなんですよ。
それに、子犬は、兄弟犬と離れて人社会へひとりで来たときが最も免疫力を低下させやすいのです。家に来てからゴハンをたべない、といって連れてこられた子犬に他の子犬をあわせて遊ばせると、とたんに食欲を回復したという例もありました。子犬を隔離しないようにしてくださいね。
6.気長に続けることが大切です。
他の犬に会わせるために、公園でリードをつけた状態でごあいさつをさせているわんちゃんがいますね。犬のごあいさつは動きを伴うものなので、リードをつけていると自然な行動が取れないため、犬たちもストレスを感じてしまいます。ですから、リードを外して、犬の会話をさせてあげる必要があります。
犬と会わせる場所として最適なのは、室内や屋外の安全に仕切られた場所で、子犬の健康を確保できる場所となります。
7.うちの犬はなかなか犬にはなれないから。
犬の中には、いろんな犬との接触を好まない性質をもつ犬もいます。 こうした犬には、3才くらいまではいろんな犬との対面によって社会性をつけさせ、その後は、気のあう犬だけとの交流を続けることで自信をつけさせてあげてください。仲良しさんは、「親友」が一番です。子犬のころからの「親友」は、成犬になってから仲良くなった犬とは一味違う、特別な関係です。 さらにその親友と一緒にいろんな体験をしたり、困難を乗り越える経験をすると互いに良い支えとなるでしょう。
飼い主さんも一緒に学ぶ気持ちが大切
他の犬への社会性を育てるためには、子犬をせかさず、子犬のためにたくさんの時間を使って、飼い主さんも一緒に学ぶ気持ちでとり組みましょう。大変なようですが、その分のごほうびは、犬にも、そして飼い主さんにも必ず帰ってきます。
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